費用について

医療費控除について

インプラント治療は自由診療のため、けして安い金額ではありません。
インプラント治療は保険の適用にはなりませんが、医療費控除の対象になります。
申請することで医療費の一部が戻ってくる場合がありますので、ぜひ医療費控除をご活用ください。

還付請求は確定申告で申告が必要です。領収証の添付が必要となりますので、大切に保管をお願いします。
初めての方でも簡単にできます。詳細につきましては、各管轄の税務署へお問い合わせください。

• 医療費控除の対象

  • １年間に合計10万円以上の医療費を支払った場合に利用できます。
  • 家族の医療費も合算できます。（生計が同じ家族に限る）
  • 通院で利用した交通費も合算できます。（公共の交通機関に限る）
  • デンタルローン利用の場合は、ローン契約成立した年が対象です。

  ※申告を忘れても、5年間は引き続き制度が適用できます。

• 医療費控除の計算方法

  1.医療費控除対象額を計算します

  

  ※年収200万円未満の場合は、以下の計算式となります。
  医療費の総額－ 保険金などの補填金－ 総所得金額の５％＝医療費控除額対象額（上限200万円）

  2.医療費控除対象額から控除額
  （還付金）を計算します

  

  所得	195万円以下	195万円超〜 330万円以下	330万円超〜 695万円以下	695万円超〜 900万円以下	900万円超〜 1800万円以下	1800万円超〜 4000万円以下	4000万円超
  税率	5%	10%	20%	23%	33%	40%	45%

  所得	税率
  195万円以下	5%
  195万円超〜330万円以下	10%
  330万円超〜695万円以下	20%
  695万円超〜900万円以下	23%
  900万円超〜1800万円以下	33%
  1800万円超〜4000万円以下	40%
  4000万円超	45%

• 医療費控除による住民税の減税

  医療費控除を行えば、翌年の住民税が対象の金額に応じて減額される優遇措置を受けることが可能です。

  

• 医療費控除・住民税減税の実例

  医療費合計額40万円

  保険等で補填される金額0円

  総所得600万円

  この場合、合計9万円
  が医療控除により戻ってきます。

  [ 9万円の内訳 ]

  ※10万円、または1年間の所得が200万円未満の場合は所得の5%になります。