インプラント治療の技術と実績

TECHNIC
インプラント治療実績 年間1000本突破(2023年度実績 1361本) インプラント治療実績 年間1000本突破(2023年度実績 1361本)

一般的にインプラント治療は、法律上は歯科医師であれば誰でも行ってよいことになっていますが、現在、日常的にインプラント治療に携わり、難症例も含めて多くの経験を積んでいる歯科医師はごくわずかです。
当院の担当医師は、ストローマンインプラント年間1000本以上の治療実績があります。(2018年度ストローマン社調べ、証明可能な実績です。)

また、専門的にインプラント治療を行っていないと、必要な機器を導入することができず、様々な症例に対応できる体制が整えられません。当院では、インプラント専用のさまざまな機器をそろえ、インプラント埋入本数が1本から複数、上あご下あごすべて(12本~)、骨造成術が必要な症例など、多様な患者様のインプラント治療に対応できる体制を整え、施行しております。

手術件数と成功率の相関関係

手術件数が多いほど
成功率が高い

インプラントの治療を行うクリニックがこぞって実績数を掲載するのには理由があります。それは手術件数が多いほど成功率が高いという相関関係が報告されているためです。

インプラント治療も症例数が多いと経験がどんどん蓄積されていくため、技術力が高くなっていくのはもちろんのこと、「骨が少ない場合」「多くのインプラントが必要な場合」など様々な症例を経験することで、患者様の状況によって応用が効くようになっていきます。

2009年には、インプラントと同じ外科手術である冠動脈バイパス術などで、施設の手術件数と手術死亡率との相関関係に有意な相関が認められることが報告されています。

  • 手術件数が多い施設ほど
    成功率が高い

    手術件数が150件以上では非常に成功率が高いことがわかります。また、手術件数100件以下では、施設によるばらつきが大きく死亡率も高くなっています。

    冠動脈バイパス術の件数と死亡率との関係

    冠動脈バイパス術の件数と死亡率との関係 冠動脈バイパス術の件数と死亡率との関係

    日本胸部外科学会学術調査

  • 手術件数が少ない施設ほど
    成功率が低くなる

    「手術件数100件以上の施設を1」とした場合の死亡率の起こりやすさ(オッズ比)のグラフです。手術件数が少ないほど死亡率が高くなることがわかります。

    冠動脈バイパス術の件数別死亡率

    冠動脈バイパス術の件数別死亡率 冠動脈バイパス術の件数別死亡率

    日本胸部外科学会学術調査

年間200本以上
インプラント治療を行う
歯科医院はたった4%

日本歯周病学会の
インプラント治療に関する調査報告

日本歯周病学会のインプラント治療に関する調査報告 日本歯周病学会のインプラント治療に関する調査報告

日本歯周病学会会員のインプラント治療に関するアンケート調査報告によると、日本歯周病学会専門医・指導医の約900名を対象にアンケートを実施し、そのうち232件がインプラント治療の経験があると回答。
インプラント治療経験者の年間インプラント埋入本数は、20本以内が41%を占め、全体の71%が100本以内、年間201本以上埋入する歯科医師は、回答者のうちたった4%のみでした。

あくまでもアンケートなので自己申告制の調査結果ではありますが、この結果を見る限りは、インプラント治療を行う歯科医院のうち、一施設当たり手術件数は100本以下の歯科医院が大半を占めているということになります。

骨造成などの難症例にも
自信があります

インプラント治療では顎骨に人工歯根(インプラント)を埋入しなくてはいけないため、
顎にはある程度の骨量があることが重要です。

そのため、歯周病や歯が抜けた後放置していたなどの理由で、
顎の骨量が減ってしまっている場合はインプラント治療を行うことができません。
下顎の場合は斜めに埋め込みをすることで対応できる場合もありますが、上顎の場合は骨造成を行い、
骨の量を増やしてあげる
ことが必要になります。

骨造成は高い技術と経験が必要な施術です。
当院ではインプラント治療全体の3〜4割の症例で骨造成を行なっており
実績と経験が豊富にありますので安心してお任せいただけます。
「骨量が足りない」という理由で他院でインプラントを断られた患者様でも、
骨造成を行うことでインプラント治療を行うことができますので、ぜひご相談ください。

サイナスリフト法

サイナスリフトは上顎の骨の厚みが5mm以下の場合に行う骨造成術です。
上顎の奥歯の上から奥に向かって、サイナス(上顎洞)という空洞があり、サイナスと上顎骨の間にはシュナイダー膜(上顎洞粘膜)という粘膜があります。歯を失って長時間経過したり、歯周病になると「歯槽骨の吸収」という現象がおき、時間とともにこの空洞が拡大し、インプラント治療に必要な骨の高さが無くなってしまいます。
そこで、上顎洞の底部分を押し上げ、骨補填材や自家骨を入れて、インプラントを埋めることができる高さまで骨を造成します。

  • 1サイナスリフト法 STEP1
  • 2サイナスリフト法 STEP2
  • 3サイナスリフト法 STEP3
  • 4サイナスリフト法 STEP4
Cases
  • 1上下12本のインプラント埋入

    • Before

      施術前
    • After

      施術後

    症例:52歳 女性(東京都在住)

    相談内容 歯周病で抜歯し、義歯にしたが食事が美味しくないとのこと
    処置内容 上下10本のインプラント埋入
    骨造成なし/静脈内鎮静あり/上部構造はセラミックス
    治療費用 約520万
    治療期間 約4ヶ月半(治療中は仮歯を装着)
    リスク・副作用等 一時的に歯がしみたり、かみ合わせの違和感を感じる場合があります。
    治療後(1週間前後)、腫れ、アザ、一時的に鼻血がでる場合があります。
    人工歯の破折(人工歯の一部が欠けること)、人工歯の脱落が起きる場合があります。
    担当医師 平井
  • 2上下10本のインプラント埋入

    • Before

      施術前
    • After

      施術後

    症例:81歳 女性(愛知県在住)

    相談内容 下の歯が2本だけ残っており、上下の義歯で悩んでいた
    処置内容 上下12本のインプラント埋入
    骨造成なし/静脈内鎮静あり/上部構造はセラミックス
    治療費用 約630万
    治療期間 約4ヶ月半(治療中は仮歯を装着)
    リスク・副作用等 一時的に歯がしみたり、かみ合わせの違和感を感じる場合があります。
    治療後(1週間前後)、腫れ、アザ、一時的に鼻血がでる場合があります。
    人工歯の破折(人工歯の一部が欠けること)、人工歯の脱落が起きる場合があります。
    担当医師 平井
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