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インプラントとセラミックの違いとは? 費用や治療内容についてご紹介!
歯の欠けや抜けを補うには、何らかの歯科治療が必要です。治療法としてインプラントとセラミックを提案されるケースがありますが、両者の違いについてよく分からない方もいるでしょう。
インプラントとセラミックのどちらを選ぶべきなのかは、歯根が残っているのかで異なります。
本記事では、インプラントとセラミックの違いや費用、治療内容を解説します。
インプラントとセラミックの違い
インプラントは歯を失った場合に、顎の骨に人工歯根を埋め込んで歯の機能を補う治療方法です。インプラントは体の中に人工物を埋めることを指しており、国内だけでも20種類以上のインプラントが提供されています。
一方、セラミックは歯の詰め物やかぶせ物に使用される素材のことです。歯根や金属アレルギーの有無によって、どちらの治療方法が適しているのかが異なります。
インプラントとは
インプラントは失った歯を補うための治療方法で、人工歯根・アバットメント・人工歯の3構造から成り立っています。
インプラントは失われた歯根を人工歯根で補えるのが特徴です。人工歯根がかむ力を支えるため、他の治療と比較してしっかりとかめるようになります。
またインプラントでは顎の骨に人工歯根を埋め込むので、局所麻酔を用いた外科手術が必要です。より不安が強い場合は、静脈内鎮静法が検討されることもあります。
インプラントのメリット
インプラントは顎の骨にしっかりと固定されているため、自分の歯と同じように食べ物がかめるようになります。しっかりとかめることで顎の骨に刺激が伝わり、骨の減少を軽減できるのもメリットの一つです。
またインプラントではブリッジのように歯を削る必要がなく、周囲の歯に負担がかかりません。他にも、上から人工歯をかぶせるため、金属部分が見えずに済みます。天然の歯のような見た目を再現できるので、人の目を気にせず笑えるでしょう。
インプラントのデメリット
インプラントは保険適用ができない自由診療です。そのため他の治療を選択した場合と比べて、どうしても費用が高くなります。
顎の骨に人工歯根を埋め込むには外科手術が必要であり、体に負担がかかることもデメリットの一つです。糖尿病などの疾患がある方は、治療を受けられない可能性があります。
また人工歯根は金属素材のため、金属アレルギーを持つ方も施術を受けられません。ただし、近年は金属を使用しないインプラントを取り扱うケースもあります。
インプラントの費用
インプラント治療には外科手術が必要であり、費用が高額になる傾向があります。費用の相場は1本当たり30~40万円が一般的です。
また前述の通りインプラントは保険適用外であり、治療にかかる費用は全額自己負担となります。ただし、医療費控除の対象となるため、確定申告によって費用の一部に対して還付が受けられる場合があります。
治療に使用するインプラントの種類や歯科医院によって費用が異なるので、まずは歯科医師に相談してみましょう。
セラミックとは
歯科治療において、セラミックは歯の詰め物やかぶせ物の素材として活用されています。セラミックは陶器と同じ焼き物であり、詰め物をオールセラミックインレー、かぶせ物をオールセラミッククラウンと呼ぶのが特徴です。
またセラミックは保険適用外のため、治療に使用する場合は全額自己負担となります。
セラミックのメリット
セラミックを使用した治療では、自分の歯に詰めたりかぶせたりします。インプラントのように人工歯に取り替える必要がなく、自分の歯をそのまま残せるのがメリットです。
外科手術の必要がなく、治療の際に体に大きな負担をかけずに済みます。また生体親和性が高く、歯肉の変色や金属アレルギーを引き起こす心配もありません。
歯の形状や色調を自由にデザインでき、天然の歯と同じような見た目を再現できるのもセラミックならではの魅力です。
セラミックのデメリット
セラミックは陶器と同じ焼き物であり、衝撃によって割れる可能性があります。一部の割れや欠けでも作り変える必要があり、高額な費用がかかってしまうでしょう。
そのため、かみ合わせが強い方や歯ぎしりが癖になっている方にはおすすめしません。強度の強いジルコニアセラミックの提案や、ナイトガードの装着が必要です。
またセラミックは保険適用外であり、他の素材を使用する場合よりも費用が高額になります。
セラミックの費用
セラミックを使用した治療は自由診療のため、他の素材よりも費用が高い傾向があります。一般的には、オールセラミックインレーで4~8万円、オールセラミッククラウンで8~18万円が相場です。
またジルコニアセラミックやハイブリッドセラミックなどの種類があり、素材の違いによって費用にも差があります。
歯科医院ごとにセラミックの保証期間や保証条件が異なるので、治療する前に確認しましょう。
インプラントとセラミックを選ぶ際のポイント
インプラントとセラミックのどちらを選ぶべきなのかは、歯や体の状態によって異なります。選ぶ際のポイントとして、以下を押さえておきましょう。
- 歯根は残っているか
- 金属アレルギーがあるか
- 前歯の治療かどうか
歯根が残っている場合はセラミックで対応できますが、残っていない場合はインプラント治療が必要です。インプラント治療を希望していても、金属アレルギーがある場合は治療を受けられません。
また前歯の治療を行う場合は、インプラントとセラミックを組み合わせるケースもあります。
歯科医師と相談して自分に合った治療法を選ぼう
インプラントは歯を失った部分に人工歯根を埋め込む治療法、セラミックは歯の詰め物やかぶせ物に使用する素材で、自分の歯を残せる治療法です。
どちらを選ぶべきなのかは、歯根が残っているのかで判断できます。歯根が残っていない場合は、インプラント治療によって再びかめるようになります。
どちらの治療法を選ぶべきかを迷っている方は、歯科医師に相談してみましょう。
[ この記事の監修医師 ]
平井 健人
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